小嶺忠敏先生~あきらめないということ

taxman

2022年01月16日 08:09

高校サッカー界の名将、小嶺忠敏先生。

税理士になって間もない頃、ふらっと立ち寄ったランケイ社沼津香貫店さんで、小嶺先生の『国見発サッカーで「人」を育てる』という著書を手にして購入しました。

サッカーが上手くなることよりも、人間教育を大切にされた小嶺先生。


著書から言葉を引用してみましょう。


「3年間、苦しい思いをして練習してきたことは、確実に心と体を鍛えている。おそらくその後の人生で無駄にはなりません。大切なことは、目標に挑戦すること。どんなに弱いチームでも、1試合で3回はチャンスがある。人生にも3回はチャンスがあるから、自分を磨き続けることです。その時に準備ができていれば、大輪の花が咲きます。」(70頁)。


「人間にはバイオリズムがあるように、調子のいいときもあれば、悪いときもあります。人生にも波がある。ただし、低迷期にあきらめてはいけないのです。負けても、またチャレンジ、チャレンジ、チャレンジとくり返していけば、必ずチャンスが生まれて来ます。

私も決して、あきらめなかった。

焦らず、くさらず、コツコツと積み重ねてきました。」(106頁)。


オシムさんが、よく言っていたように「サッカーは人生」

人生や会社の経営でも同じようなことが言えます。


小嶺先生が大切にされていたSpritは、少年時代、静岡でサッカーに夢中になり、サッカーを通して大人になった税理士の中にも、これから先も生き続けて行くでしょう。


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