就職難の時代に
就職難で、自ら命を絶つ大学生が20%の増加したと昨日の夕刊に記載されていた。
マスコミが作った言葉だろうが、「就職自殺」と記載されていた。
20代前半で社会に受け入れられないことは、大きな問題でもないように感じます。
社会に巣立つときに、社会から受け入れられないのなら、向こうから受け入れらるような大人になるための覚悟や判断、訓練があってもいい。
私の事務所でも、職員採用では、かなりその人柄のでる試験、面接を何度も行ったが、果たして、その個人のもっている資質、パーソナリティをどこまで把握しているかは、はっきり言えない部分もある。
大企業の紋切り型の採用試験ならなおさらだ。
大学卒業まで、挫折をしたことがないのか、ひ弱さを感じずにはいられない。
大卒の人気職種が公務員というのも、安定志向なのかな。
税理士業界は、2世の方が多いです。
私のような、サラリーマンの子息は多くはいない。
税理士業界は安定した業界ではありません。
安定志向なら、もともと税理士なんかを目指したりはしない。
中小企業の社長や個人事業主は、「安定志向」などという世界とは、まったく別の世界で
汗を流しています。
関連記事