2009年11月14日
勝澤要先生 瑞宝小綬章を受章
清水東高サッカー部監督だった勝澤要先生が、瑞宝小綬章(教育功労)を受章なさいました。
秋の勲章で印象に残るのは、大岡信さんの文化勲章以来です。
受章のお言葉
「富士高で4年、清水東高で21年、サッカーの指導に当たりましたが、最初は敗北の連続でした。その中で逆境からはい上がる大切さを生徒とともに学びました。逆境は人間を育てる糧です。
逆境といえば、清水東高の監督時代、県大会決勝で終了3分前に同点に追いつき、ひっくり返した試合は生涯忘れられません。章をいただいたのもスポーツの素晴らしさを教えてくれた先輩、同僚、後輩のおかげと心から感謝しています。」 (静岡新聞、平成21年11月3日朝刊より)
この試合は僕も鮮明に覚えています。第61回高校選手権静岡県大会決勝、清水東VS東海大一、終了間際の望月哲也さんのロング・シュートです。延長で、右からのセンタリングを大榎さんが見事なダイレクトボレーを決めた試合でした。その後、正月の全国大会で、清水東高は全国優勝、関東の高校に独占されていた優勝旗を静岡に持ってきてくれました。その後、清水商、東海大一、静岡学園が全国制覇に続きました。静岡の黄金時代、その突破口となった好試合でした。
勝澤先生の教え子には、現清水エスパルス監督の長谷川健太さん、北京五輪代表監督の反町康治さん、現日本代表コーチの大木武さんなどがいらっしゃいます。
現在勝澤先生は、清水エスパルスの顧問をなさっていらっしゃいます。
受章に際してエスパルス公式HPで勝澤先生がコメントをなさっています。
http://www.s-pulse.co.jp/news/20091104-1950.html
秋の勲章で印象に残るのは、大岡信さんの文化勲章以来です。
受章のお言葉
「富士高で4年、清水東高で21年、サッカーの指導に当たりましたが、最初は敗北の連続でした。その中で逆境からはい上がる大切さを生徒とともに学びました。逆境は人間を育てる糧です。
逆境といえば、清水東高の監督時代、県大会決勝で終了3分前に同点に追いつき、ひっくり返した試合は生涯忘れられません。章をいただいたのもスポーツの素晴らしさを教えてくれた先輩、同僚、後輩のおかげと心から感謝しています。」 (静岡新聞、平成21年11月3日朝刊より)
この試合は僕も鮮明に覚えています。第61回高校選手権静岡県大会決勝、清水東VS東海大一、終了間際の望月哲也さんのロング・シュートです。延長で、右からのセンタリングを大榎さんが見事なダイレクトボレーを決めた試合でした。その後、正月の全国大会で、清水東高は全国優勝、関東の高校に独占されていた優勝旗を静岡に持ってきてくれました。その後、清水商、東海大一、静岡学園が全国制覇に続きました。静岡の黄金時代、その突破口となった好試合でした。
勝澤先生の教え子には、現清水エスパルス監督の長谷川健太さん、北京五輪代表監督の反町康治さん、現日本代表コーチの大木武さんなどがいらっしゃいます。
現在勝澤先生は、清水エスパルスの顧問をなさっていらっしゃいます。
受章に際してエスパルス公式HPで勝澤先生がコメントをなさっています。
http://www.s-pulse.co.jp/news/20091104-1950.html
Posted by taxman at 10:58
│サッカー