2015年03月03日

沼津東高サッカー部の諸君、卒業おめでとう~未来への目標

3月2日は、卒業式のようだったね。

沼津東高サッカー部の諸君、卒業おめでとう。

まだ、職業を持たない、君たちには、こんな目標を持ってみたらどうだろうか。

それは、自分を客観的に見詰めること、自分のスタイルを持つことだ。

これのできない人は、自分の望む職業に就くことが、とても難しくなる。

たとえ、その望んでいた職業に就くことができたとしても、第三者から見れば、三流ということになりかねない。

「客観的に見詰める」ということは、自分を恰好悪く見せることをしないということだ。

この場合、恰好良い悪いというのは、見た目ではない。

若いうちから、自分なりのスタイル、ダンディズムを持っておくれということだ。

そのことを心がけている人間は、男も女も、とても恰好がいい。

真に恰好が良いことと悪いことを見分ける眼を持つこと。これは、重要なことでもある。

仕事においても、人生においても、これから、究極の選択を強いられる瞬間は、何度でもやってくる。

魅力的な人間に、自分を作っていくためには、本当の価値というものが解らなくては駄目である。

目に見えるものしか、追わない人、見えてない人も、恰好悪いよ。

本当に恰好悪いものを排除することを、一生の目標に掲げた人たちが、良い大人になると思う。

それと、大人っていうのは、見えないものも見えるから、他人に恥をかかせないってことも知っている。


「スタイルの確立」、右サイドの突破なら、誰にも負けないとか、ヘディングの競り合いなら、任せておけというような、

自分のスタイルを、サッカーだけでなく、人生において持てると強いよ。

ミュート奏法を編み出した、ジャズ・トランペッターのMiles Davisや、Keith Richardsのリズム・ギターにバンド全員が合わせていく、The

Rolling Stonesのように、強固なスタイルを持たなくても、ささやかな自分なりのスタイル・ダンディズムを持てたらいいね。

それには、努力が必要です。


大人と呼ばれる二十歳まで、あと2年あるが、18歳で大人になる人もいれば、残念ながら35歳になっても、大人になっていない人も存在する。

自分のペースで、良い大人になってください。あせらなくていいです。

あと、良い大人は、気持とお金の使い方が、ケチではないかな。

ということで、初蹴りでのOB会費は、納付しましょう。

沼津東高サッカー部OB会  川口 明彦

沼津東高サッカー部の諸君、卒業おめでとう~未来への目標
Photographed by DJ OSADA (OFFICIAL Photographer)

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Posted by taxman at 09:18 │サッカー
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