映画「わが母の記」 清水で試写会

来春公開予定の映画「わが母の記」の試写会が、静岡市清水区のエスパルスドリームプラザ、MOVIX清水で行われました。

映画「わが母の記」は8月のモントリオール世界映画祭審査員特別グランプリを受賞しました。

試写会には、原田眞人監督の他に、静岡県知事の川勝平太氏も出席し、受賞を祝福しました。

沼津、伊豆で少年時代を過ごした井上靖の原作を、沼津市出身の原田眞人氏が脚本、監督を務め、役所広司さん、樹木希林さん、宮崎あおいさんらが出演し、沼津、伊豆を中心に撮影が行われました。

幼い頃、母親と離れて育った小説家（井上靖；主演は役所広司）が年老いた母（樹木希林）と過ごす中で、徐々に心を通わせていく姿を描いています。

原田眞人監督は「わさび田の美しさなど、古里を再発見した。作品を見て、家族の絆を改めて感じと欲しい」と話しています。

試写会終演後、川勝知事は「原作に監督の独自性とドラマ性を加え、素晴らしい作品に昇華していた」と賞賛しました。

川口明彦税理士事務所も「我が母の記」の協賛スポンサーを務めています。
2012年春に全国で公開する予定です。

映画「わが母の記」を支援する会

家族の絆が描かれています。
皆さん、大切な人、家族と一緒に是非見てください！