2014年09月15日

井上陽水 Live at 沼津

9月14日日曜日、「井上陽水 氷の世界ツアー2014」コンサートに行って来ました。

会場は、香陵の地、沼津市民文化センター。母校の高校の移転前の跡地のここに行くのは、2年前の一青窈のライブ以来。

オープニング・ナンバーは、John Lennonの「LOVE」、陽水の真後ろにいるベース美久月千晴のベースで始まった。

こんな時代だから、このナンバーも響く。清志郎もJohnの曲はよく歌っていたっけ。

6曲目は、忌野清志郎との共作、「帰れない二人」、美しいラブ・ソングだ。

清志郎は、この曲を作った時は、陽水の家で、陽水がカレーを作ってくれてご馳走してくれたと話していたが、

陽水も、「こたつにでも入りながら作ったんじゃないかな」と当時のエピソードを語ってくれた。
清志郎とのエピソードはどれも微笑しいが、清志郎を称して、陽水日く、「偉大な人は、無口なんですよ」。

9曲目は、「白い一日」、これも思いのある曲だ。

17曲目、「リバーサイドホテル」、沼津にもその名の通り、井上靖の作品にもよく描かれる市街地の中央をゆるやかにカーブしながら流れる狩野川が流れている。沼津の「リバーサイドホテル」は、税理士会の研修でもよく行く。

20曲目、「とまどうペリカン」、キーボードの小島良喜の演奏も素晴らしかった。
アルバム『陽水TRIBUTE』では、ユーミンもカバーしている。

21曲目、my favorite numberの「海へ来なさい」、嬉しくて、隣の家族と顔を見合わせてしまった。

アンコール
22曲目、「アジアの純真」では、客席が総立ちで盛り上がった。

23曲目、「夢の中へ」、斉藤由貴もカバーしていたが、一緒に歌ってしまったぜ。

24曲目、「少年時代」、『陽水TRIBUTE』では、清志郎がカバー。日本でこの曲をカバーするなら、清志郎以外は考えられない。

ラストの25曲目は、「いっそセレナーデ」。

バンドメンバーの、キーボード小島良喜、ベース美久月千晴、ギター長田進は、浜田省吾の2011-2012ツアー・メンバーでもあり、

浜田省吾ファンでもある私としても嬉しかった。

2014年夏の思い出となってくれるでしょう。

井上陽水 Live at 沼津







  • LINEで送る

同じカテゴリー(music)の記事画像
Charlie  Watts
clubhouse  with  一青窈
近藤等則
映画 『ブルーハーツが聴こえる』
ロックとは
ニール・ヤング
同じカテゴリー(music)の記事
 Live at 渚園, 1988年 夏 (2023-07-17 12:54)
 坂本龍一 (2023-04-03 11:07)
 紅白2021 (2022-01-01 18:59)
 Charlie Watts (2021-08-25 09:43)
 映画『カセットテープ・ダイアリーズ』 (2021-06-06 07:33)
 clubhouse with 一青窈 (2021-03-29 09:26)
Posted by taxman at 09:09 │music
削除
井上陽水 Live at 沼津