2010年03月19日
職員募集 簿記を勉強し始める方へ、会計ソフト
川口明彦税理士事務所では、職員を募集しています。
日商簿記検定3級・2級、全経・全商簿記検定2級・1級をお持ちの方はすばらしいです。
これから簿記を勉強なさる方は、こんなテキストで簿記を勉強し始めるといいと思います。(2010年時点)
・とりい出版、堀川洋 『1人で勉強して1回の受験で合格する!日商簿記3級 120%完全合格自習テキスト』
・TAC 『スッキリわかる日商簿記3級』 滝澤ななみ 【別冊問題集無か】
・ネットスクール 『日商3級 とおるテキスト』
・TAC 『合格テキスト 日商簿記3級(よくわかる簿記シリーズ)』
・東京リーガルマインドLEC 『10日で合格するぞ!日商簿記3級高速マスターテキスト』
これらは、税理士や簿記の専門学校のテキストです。専門学校が出版しているテキストが勉強しやすいと思います。
簿記は、パズルのようなものです。
「習うより問題に慣れることです」
理解というより、紙とペンを持って問題を解くことによって身に付きます。
とりあえず、簿記に合うかどうかというのは、上記のテキストなどを本屋で見てみるのがいいと思います。
他にもわかりやすい、自分に合うテキストがあるかと思います。
簿記がどんなものであるかは、上記のテキストを見ればわかりますが、日商簿記検定に合格するとなると問題演習が必要になります。上記テキストは、問題集が別冊で出版されているので、それで、演習すればいいでしょう。
データ入力で使う会計ソフトは、弥生会計(やよいかいけい)というソフトです。
当会計事務所のクライアントの簿記の知識のない、70歳過ぎの方が使いこなしているソフトです。弥生会計は、簿記の知識がなくても操作のできるソフトになっています。
その弥生会計で、毎日簿記には接することになるので、一人でテキストを見ている時は、難しく思う簿記も仕事で毎日接していると「なるほど、こういうものか」と慣れてくると思います。
簿記は15世紀のルネッサンス期に北イタリアの商人の間で発明され、商慣習となり、現在に至ります。仕事をしていく上で自然と必要とされ商人に身に付いた慣習です。「習うより慣れろ」です。
ドイツの詩人のゲーテは、「人類史上最高の発明ーそれは複式簿記だ」という名言を残しています。
どんな複雑な経済取引も「借方(かりかた)」、「貸方(かしかた)」という2つの方向から、仕訳というもので切ってしまいます。この2方向から一つの経済事象を見るというのが、ミソです。
複雑なものを簡単に借方と貸方で表現してしまう。こんなものは、私の知る限り地球上にはありません。
簿記の勉強を始めて間もない方は感じないことかもしれませんが、毎日簿記に接していると簿記のすごさを感じます。
大学時代の会計学の教授で、「簿記ってすごいな~」が口癖の穏やかなおじいさまがいらっしゃいましたが、それもまんざらでもないです。
「ひとつのものごと」を「2方向から見る」これは、哲学的でもあり、ふだんの生活においてもなかなかのものです。
話はだいぶ大きくなってしましましたが、うちの事務所で働けば、それを仕事を通して体験できますし、うちの事務所で働かないにしても簿記は身につけて損のない資格です。事務の仕事をやりたい方には有利に働く資格だと思います。
日商簿記検定3級・2級、全経・全商簿記検定2級・1級をお持ちの方はすばらしいです。
これから簿記を勉強なさる方は、こんなテキストで簿記を勉強し始めるといいと思います。(2010年時点)
・とりい出版、堀川洋 『1人で勉強して1回の受験で合格する!日商簿記3級 120%完全合格自習テキスト』
・TAC 『スッキリわかる日商簿記3級』 滝澤ななみ 【別冊問題集無か】
・ネットスクール 『日商3級 とおるテキスト』
・TAC 『合格テキスト 日商簿記3級(よくわかる簿記シリーズ)』
・東京リーガルマインドLEC 『10日で合格するぞ!日商簿記3級高速マスターテキスト』
これらは、税理士や簿記の専門学校のテキストです。専門学校が出版しているテキストが勉強しやすいと思います。
簿記は、パズルのようなものです。
「習うより問題に慣れることです」
理解というより、紙とペンを持って問題を解くことによって身に付きます。
とりあえず、簿記に合うかどうかというのは、上記のテキストなどを本屋で見てみるのがいいと思います。
他にもわかりやすい、自分に合うテキストがあるかと思います。
簿記がどんなものであるかは、上記のテキストを見ればわかりますが、日商簿記検定に合格するとなると問題演習が必要になります。上記テキストは、問題集が別冊で出版されているので、それで、演習すればいいでしょう。
データ入力で使う会計ソフトは、弥生会計(やよいかいけい)というソフトです。
当会計事務所のクライアントの簿記の知識のない、70歳過ぎの方が使いこなしているソフトです。弥生会計は、簿記の知識がなくても操作のできるソフトになっています。
その弥生会計で、毎日簿記には接することになるので、一人でテキストを見ている時は、難しく思う簿記も仕事で毎日接していると「なるほど、こういうものか」と慣れてくると思います。
簿記は15世紀のルネッサンス期に北イタリアの商人の間で発明され、商慣習となり、現在に至ります。仕事をしていく上で自然と必要とされ商人に身に付いた慣習です。「習うより慣れろ」です。
ドイツの詩人のゲーテは、「人類史上最高の発明ーそれは複式簿記だ」という名言を残しています。
どんな複雑な経済取引も「借方(かりかた)」、「貸方(かしかた)」という2つの方向から、仕訳というもので切ってしまいます。この2方向から一つの経済事象を見るというのが、ミソです。
複雑なものを簡単に借方と貸方で表現してしまう。こんなものは、私の知る限り地球上にはありません。
簿記の勉強を始めて間もない方は感じないことかもしれませんが、毎日簿記に接していると簿記のすごさを感じます。
大学時代の会計学の教授で、「簿記ってすごいな~」が口癖の穏やかなおじいさまがいらっしゃいましたが、それもまんざらでもないです。
「ひとつのものごと」を「2方向から見る」これは、哲学的でもあり、ふだんの生活においてもなかなかのものです。
話はだいぶ大きくなってしましましたが、うちの事務所で働けば、それを仕事を通して体験できますし、うちの事務所で働かないにしても簿記は身につけて損のない資格です。事務の仕事をやりたい方には有利に働く資格だと思います。
Posted by taxman at 10:02
│税理士日記