2009年04月25日

夏は夏草、冬は冬濤~My Hometown 沼津

旧御用邸もある、風光明媚な街 沼津、
沼津市出身の作家たちも香貫山に登り、沼津の街や狩野川を見下ろしている。

ーしかし、洪作が狩野川を日本で有数の美しい川であると信じているのは、この沼津の町中を流れている狩野川のゆったりした姿態の美しさのためではなかった。御成橋(おなりばし)の上に立って、上流の方に目を遣る時、洪作にはいつも天城山に源を発している狩野川という川の、その長い一本の川筋が眼に浮かんで来るからであった。ー井上靖 『夏草冬濤』より


ーわが住む土地を、次郎は初めて他処の土地のように眺める思いで、眼を見張った。眼下にひろがったパノラマの中央に、足下の山麓から駿河湾へ、白く光って大きくS字形を描いているのが狩野川であろうか。こんなにも川幅が広く、まんまんと水を張っているとは知らなかった。その右岸にかたまって見える静かな家々が、沼津の町であろうか。-芹沢光治良 『人間の運命』より









思うどち  遊び惚けぬ  そのかみの
香貫  我入道  港町
夏は夏草  冬は冬濤

ー井上靖

  
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2009年04月24日

僕らの街 沼津ーサッカー仲間

taxmanは20代を東京で過ごしました。
東京には大学があったし、その後も税理士になるという夢がありました。
東京は夢や目標があって、闘う街であり、歳をとっても東京で過ごそうとは思いませんでした。

40代、50代は「沼津で働く」という思いがあって、税理士資格に挑戦したとも言えます。
40代、50代で働くなら、東京ではなく、自然の豊かな沼津の方が快適な生活を送ることができます。

僕の所属しているサッカークラブは、「FC 塩満」という出身中学の沼津三中サッカー部OBを中心としたクラブです。
塩満(しおみち)とは、沼津の香貫(かぬき)地区の地名です。
アテネ五輪日本代表やジュビロ磐田監督をなさり、現在NHKーBSでサッカー解説をなさっている山本昌邦さんも、沼津三中サッカー部で、昌邦さんの中学時代のチームメートや弟さんもメンバーにいらっしゃいます。
2004年のアテネ五輪最終予選では、クラブの皆でマイクロバスを一台チャーターして、中学時代のサッカーの指導者の黒石賢二さんを招待して、埼玉スタジアムまで昌邦さんの応援ツアーなんてのもありました。

僕は陽気で、いつも笑いの絶えない、FC塩満のメンバーが大好きです。
冗談が好きで、がらが悪くて、素朴で、酔っ払いで、いい仲間に恵まれて、サッカーをしています。
こんな陽気な仲間と沼津で一緒に歳をとっていけるのは、幸せです。




僕らの街ー沼津
  produced by  NAOさん from FC塩満

NAOさんは、僕が小学生の時のサッカーのコーチ、
大人になって、楽しく一緒にサッカーができるのは、幸せです。












  
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2009年04月13日

Start Swimming Up

春、4月、出会いや何か新しいことを始めるには、いい季節。
taxmanは先週から水泳を始めました。

目標は、クロールで、正しい呼吸とフォームで、数キロ泳げる基礎を身につけること。
まずは、正しい呼吸とフォームで、25メートル泳ぐことを目標にしました。



しばらくホームプールとなる沼津市屋内温水プール

2時間のswimmingの後は、本で呼吸法とフォームの確認。
正しいクロールを自分のものとしたいです。




  
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Posted by taxman at 23:01swimming